自然の中で育んだ原点
子どもの頃、庭や森で過ごす時間が大好きでした。木に登ったり、その時に咲いている花で何かを作ったり、常にDIYで遊びのアイデアを生み出していました。決まりがなく、自由でクリエイティブなその時間は、私にとって唯一無二の原体験。
近所の子どもたちを集めて「アップル学園」という名前の“学校”を作っていたこともあります。みんなが「アップル学園に行ってくる」なんて言うもんだから、近所の親御さんに怪しまれたりもしましたが(笑)。木登りを教えたり、食べられる花の種類を一緒に調べたりと、生きる知恵を分かち合う学校のような感じで。当時の私は、ただ楽しいからやっていました。人とスペックを比べてもきりがないのだけど、自然の中の経験は自分だけのもの。「人と比べて落ち込んでももったいないし、なんとかなる」というアイデンティティを育ててくれたのかなと思います。
就活でうまくいかないときや社会に出てから、失敗や困難に直面することもありましたが、明日には違う景色が見えるかもしれない。「こうじゃなきゃダメ」というものにハマらなかったら自信をなくしちゃうかもしれないけど、じゃあこうすればいいじゃんっていう部分を楽しんだりとか。ちょっと視点を変えるだけで、ほんとは楽しいはずなのにって思います。
祖母のご自宅
母方の祖母の自宅は幼い頃から自然と触れ合う貴重な場所だったという。豊かな自然に囲まれたその環境は、心を穏やかに育み、深い感性を養う原点に。
学生時代の村上萌さん
大学在学中に撮影された一枚。この写真が撮られてから2年後の2011年、村上萌さんは株式会社Gartenを設立し、起業しました。「週末をもっと楽しく」をテーマにしたウェブメディア「NEXTWEEKEND」は、多くのファンを魅了し、さらに多くの企業を巻き込む大規模なコンテンツへと成長していくことに。
「せっかくなら」という口癖
私の口癖は「せっかくなら」。これは「めんどくさい」の対義語みたいなもの。だって、「めんどくさい」と思ったら全部やめたくなるけど、「せっかくなら」を口実にすれば、楽しむ理由に変えて何でもできちゃうような気がするんです。たとえば「せっかく冬の始まりだから〜」と言えば、それだけで何かを始めるきっかけになりますし。
毎日が忙しくて、まとまった休みを取ることが難しいことも多いけど、まとまって休めず、やりたいことができなかった時はどうする? そのストレスや、「今日は“捨て”な日だった」って思っちゃう方が悔しい。「そういう日もあるよね」と現実に向き合うことは大事ですが、それを”捨て”だとか”諦め”だとは思いたくないから、そんな中でも今日をどうしたら少しでも楽しくできるかを考えるようにしています。例えば、日中大変だったら夜に銭湯に行く、みたいな微調整するんです。
「せっかくなら」をキーワードにして、こうありたいと思う状態じゃなくても、些細なことをイベント化させる気持ちでいるし、どっちが楽しいかをいつも考えていますね。
萌さんの家族写真
夫と娘、3人の家族写真。右の素敵な写真は、娘が撮影したもの。夫はプロサッカー選手の都倉賢さん。お互いを思い合う穏やかな関係で、感情的にぶつかることもほとんどない。
季節を楽しむ
私が「季節を楽しむ」ことを大切にするようになったのは、母の影響が大きいです。例えば、6月1日になると家中の食器の色を全部変えるようなタイプ。私は季節はそういう風に楽しむものなんだと思っていました。
季節が巡ってきて、何かを新しくする。そうすることで自分が何をしたいか、ということも棚卸しできます。季節は誰にでも巡ってくる平等なものなので、日常にワクワクすることがない時でも、がらりと変えられるチャンス!例えば、「秋にはこれをやってみよう」「クリスマスシーズンだからこんな飾り付けをしてみよう」って、ただ季節に乗っかるだけでもいい。そういう小さな決断の積み重ねが、大きな決断にもつながっていく。ずっと思い悩んで何もしなければ、大きな決断はもちろん、小さな決断もできなくなってしまうと思うんです。
人生100年時代ってすごく長いですよね。どうせなら少しでも楽しい方がいいし、何もやらなくても生きてはいけるけれど、やると楽しいことを見つけたいんですよね。
ご自宅のお花の写真とツリーを飾るお部屋の写真
自宅では季節に併せてお花や飾りつけをして楽しむ。「せっかくなら」という気持ちは自然と日々に彩りを与えてくれる。
新刊に込めた思い:
視点を変え、楽しさを見つける方法
今回の新刊は、私自身の経験や日常の中で感じた「楽しむこと」の大切さをまとめた一冊です。この本で特に伝えたかったのは、「視点を少し変えるだけで、楽しさが見つかる」ということ。同じ景色を見ても、楽しいと感じる人と、そうではない人がいる。その違いを生むのは、「楽しむための目線」を持っているかどうかだと思っています。
私は日常の中で「これとこれを組み合わせたらどうだろう?」と自分なりに楽しんでいます。それを本の中では「確かにそんな見方もあったのか」と思えるようなヒントとしてお届けしています。新しいことを提案しているわけではなく、すでに目の前にあるものをどう楽しむか、視点を少し変えるだけで日常が豊かになる、そんな考え方を共有できればと思っています。新しい発見というよりも、既に目の前にある「楽しみ」をどう見つけ、どう活かすかを一緒に考えるきっかけになれば幸いです!
『Life is a Picnic
ピクニックするように人生を自由に楽しくカスタマイズする365日』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
2024年10月18日に発売された新刊。2024年11月時点で、5回目の重版が決定。
出版を記念して行われた蔦屋書店でのトークショーも、予約開始直後に満席。本を読んだ人から多くの好評価を得ている。
自然の中で育んだ原点
子どもの頃、庭や森で過ごす時間が大好きでした。木に登ったり、その時に咲いている花で何かを作ったり、常にDIYで遊びのアイデアを生み出していました。決まりがなく、自由でクリエイティブなその時間は、私にとって唯一無二の原体験。
近所の子どもたちを集めて「アップル学園」という名前の“学校”を作っていたこともあります。みんなが「アップル学園に行ってくる」なんて言うもんだから、近所の親御さんに怪しまれたりもしましたが(笑)。木登りを教えたり、食べられる花の種類を一緒に調べたりと、生きる知恵を分かち合う学校のような感じで。当時の私は、ただ楽しいからやっていました。人とスペックを比べてもきりがないのだけど、自然の中の経験は自分だけのもの。「人と比べて落ち込んでももったいないし、なんとかなる」というアイデンティティを育ててくれたのかなと思います。
就活でうまくいかないときや社会に出てから、失敗や困難に直面することもありましたが、明日には違う景色が見えるかもしれない。「こうじゃなきゃダメ」というものにハマらなかったら自信をなくしちゃうかもしれないけど、じゃあこうすればいいじゃんっていう部分を楽しんだりとか。ちょっと視点を変えるだけで、ほんとは楽しいはずなのにって思います。
スリープスプレーとお香
1枚目の写真は「THE PUBLIC
ORGANIC」のスリープスプレー。寝る前にベッド周りにスプレーし、心地よい香りでリラックスした眠りにつくために使用している。
2枚目の写真はお気に入りのお香。朝や夜のリラックスタイム、読書をする際など、日常の中でほっと一息つける時間に使用している。
マニフレックスを体験
30周年記念モデル『エコサンドロ』を体験
“寝転んだ瞬間、肩の力がスッと抜けて、体が軽く感じました!疲れがリセットされるようで、本当に気持ちがいいですね。これなら、朝起きたときのスッキリ感も変わりそうです。”
“触った感触もしっかりとした張りがあって、とても気持ちが良いです。デザインもかわいいですし”
“裏面は、さっき触った面よりもしっかりとした感触がありますね。どちらも一晩寝てみたい気分です。両面で感触が違うから、今日はどっちで寝ようかなという楽しみが増えますね!このまくら(フラットピッコロ)もとても気持ちがよくて、肩も首もいい感じ。ぜひ家でも使ってみたいです”
“中身のストラクチャが本当に美しいですね。触っているだけで心地よく、癒されます(笑)”
“マットレスがこんなに小さくパッケージされるなんて・・・しかも軽さに驚きです”
体験を終えて
“マニフレックスの寝具を使ってみて、一番に感じたのはその快適さ。特にこの新商品はウェーブの形状が横になった時に体をしっかり支えてくれて、ストレスを感じることがなくなるのが印象的でした。横向きで寝ても、仰向けで寝ても、どちらも自然な姿勢でリラックスできる心地よさに驚きました。
さらに感銘を受けたのは、マニフレックスのスタッフの熱意。製品に妥協がなく、360度どこをとっても理由がしっかりしています。その思想がプロダクトに現れていることが、働く人たちの自信や誇りにつながっているのだと実感しました。商品そのもののクオリティだけでなく、それを支える情熱やこだわりが、ユーザーにまで伝わっているのが素晴らしいなと思いましたし、“これはファンになるな“と。私もぜひ、使用してみたいと思います!”