体積を1/8にまで圧縮する
『真空ロールアップ製法』
金属スプリングやプラスチック素材は不使用
マニフレックスは、寝具メーカーとして、快適で健康的な眠りをもたらす寝具をお客様にお届けするだけではなく、使い終わった後にその製品がどのような道をたどるかについての責任も自らに課しています。マニフレックスのマットレスは、金属製スプリング、プラスチックを一切使っていません。金属製スプリングを使ったマットレスは、廃棄する際に金属部をワイヤーカッターで処理するなど大変な手間がかかり、不法投棄にもつながります。また、リサイクルが困難なプラスチック、有害なガスを発する物質も、使っている際には気づかず、廃棄する段階になって困ることが多いのです。こういった素材を最初から使わずにマットレスを製造することで、化学物質や有害廃棄物の放出を減らすことに貢献しています。さらに、マニフレックスのマットレスは、生産直後に圧縮してクルクルとロール状にした状態で輸送されます。大きくて、重くて、搬入しにくいというマットレスのイメージを大きく変える形状です。これは、1986年にマニフレックス社が独自に開発した『真空ロールアップ製法』という、マットレスの体積を8分の1にする画期的な技術によるもの。陸上・海上輸送の回数を減らし、温室効果ガス排出量の大幅な削減を可能にしています。家庭での運搬や設置の手間も削減でき、しかもほこりなどの侵入も防げるので清潔さも保持できます。