前職のアナウンサー時代は非常に忙しく、自分の生活を後回しにしてしまうこともありました。そんな中、ふとしたきっかけでお花を飾ってみたところ、生活に彩りと豊かさが生まれたんです。お花が部屋にあるかないかで、空間がこんなにも変わるのかと驚きと魅力を感じました。
仕事で疲れて帰ってきたときでも、お花があるだけで癒されるんですよね。
スタジオでの仕事は「残り30秒で次のコーナーへ移る」とか「あと10秒で締める」とか、秒単位でのスケジュール管理が求められます。ですから、お花が徐々に咲いていく、穏やかに変化していく、そのゆっくりとした時間の流れがとても貴重でした。お花の素晴らしさを広く知らせていきたいという気持ちは、この経験から生まれました。
局での仕事では、数多くのアスリートと交流する機会がありましたし、その中で多くの素晴らしい出会いがありました。好きなことに情熱を傾け、人生をかけて努力し挑戦する姿勢には大きな感銘を受けました。皆さん、本当に目がキラキラと輝いていて。
自分の一度きりの人生の中で、好きなことを仕事にするという経験は本当に素晴らしいものだと感じました。局でのそういった経験があったからこそ、自分も好きなことにチャレンジしようと思えましたし、実際に行動に移すことができました。
お花の仕事をしていると、どうしても様々な資材から多くのゴミが発生します。そこで自分のお店では、まず定期便でお花をお届けする際の資材をプラスチックフリーにすることから始めました。(定期便で使用する)梱包材には、お米由来のものや自然に分解される素材を中心に選んでいますね。この取り組みの割合を徐々に増やしていきたいと思っています。
また、店頭ではどうしてもお花が売れ残ってしまうことがあって、そのようなお花についても無駄にならないように工夫しています。例えば、渋谷区にある子育て支援施設である「ネウボラ」には、定期的に残ったお花を寄付しています。この施設ではワークショップなども開催させてもらって、地域との結びつきを深めています。
自宅の庭でのひとときは、私にとって憩いの時間です。小さな庭ではありますがレモンやユズなどの柑橘類、そして料理にも利用できるハーブなどが植えられています。その他にも、世界中の植物を庭に取り入れていて、オーストラリア系のメリアンサスやアフリカ原産のエリカ、そして日本のサルスベリなどが庭を彩っています。限られたスペースでも、様々な植物を季節ごとに楽しむことができますし、雑草を取り除く作業なども含めて、庭での時間は私にとって心地のよいひとときとなっています。
アナウンサーとして5年目ぐらいから、ようやく少し心に余裕ができて、自分自身に目を向けられるようになりました。休息を大切にし、栄養のある食事を心がけ、お花を飾り、インテリアを充実させることで、自分がより力を発揮できることを実感したんです。その中で、睡眠の質も改善したいと考え、マニフレックスのまくらを使用するようになりました。当時は睡眠時間がとても短かかったので、深く眠りたいという思いがありましたね。
それから、2020年、マニフレックスさんのSDGsの企画(慶應大学SFC 蟹江憲史教授との対談)に呼んでいただいた際に、改めてブランドの想い、取り組みについて知り、環境への配慮に共感しました。
まくらだけでなくマットレスもマニフレックスに変えたいと思い、次男が生まれた際には三つ折りタイプのもの(メッシュ・ウィング)を購入させていただきました。他社のものと並べて使用しているのですが、マニフレックスが大人気でみんな自然とマニフレックスに集まりますね(笑)
“家で三つ折りのマットレス(メッシュ・ウィング)を使用していますが寝心地としては全く変わらないですね。環境への配慮に大いに共感してマットレスも使用するようになりましたが、なんといってもこの寝心地の良さが魅力ですよね。
撮影を忘れて眠ってしまいそうになりました(笑)“
イタリアのマニフレックス社が日本人のライフスタイルに合わせて開発した国内限定モデル。畳や床など、直敷きにシーツをかけてこの1枚でおやすみいただけます。(現在は、寝心地はそのままに、スマートな梱包で価格を抑えたサステナブルウィングも登場!)
7枚の頸椎にピッタリとフィットしてしっかり支えるマニフレックスのまくらシリーズ。
モチっとした感触が特徴ピローグランデや、喉にしわが寄りずらく女性を中心に人気のフラットピッコロなどお好みに併せて選べるラインナップ。
様々な分野で活躍するエキスパートや著名なゲストを招き、ゲストのライフスタイルや価値観に焦点を当てて日常生活に活かすヒントを提供するマニフレックスの連載企画
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