16歳で欧州に渡ってから、ローザンヌ国際コンクールへの挑戦、留学生時代、ウィーンやベルリンでのバレエ生活・・・その時々で、目標や目指すポジションに向かって夢中で突き進み夢を手にしてきました。“手にしてきた”というよりも“つかみ取ってきた”という方が正しいかもしれませんね(笑)もちろん険しくて高い壁を感じることはこれまで幾度となくありましたし、中には乗り越えられないのではないかと思うほど高いものもありました。それでも諦めずに情熱を注いで挑戦してこられたのは“もうダメ”と思ったその1つ先に必ず見えてくるものがあることを経験して知っていたからです。絶望的な状況でも努力を重ねた先には必ず見えてくるものに出会える。諦めなければ、あるときぱっとそういう道が見えたり、ヒントとなるものに気づけたり、出会えたり。そういう環境を経験してこれたからこそ、もうダメだって思った時こそチャンス!!あと少し先には繋がる何かが待っているんだって思っちゃうんですよね。“諦めない”ということが1番自分を支えてきたなと思います。
年齢と共にこれまでとは違う感覚や感性の広がり・深まりを感じる一方、身体的なコンディションの変化を大切にしていかなければと実感しています。“衰え”ということに恐れることなく、またそこばかりにフォーカスするのではなく、今までにない表現力の広がりや豊かさを活かして、新たな自分をつくりだすことを大切にしていますし、そんな自分でありたいなと思っています。
40歳は私にとって第二のステージ。これまで40歳から先のダンサーとしての在り方を想像することができず、活躍できる道は少なく狭まってしまうのだろうか…と、決まった枠の中でしか考えることができませんでした。でも今は違います。バレエダンサーが他の分野で活動することもできるし、バレエで新しいものをつくりあげることもできると思っています。バレエは古典的なテーマが受け継がれてきていますが、新しいものをつくることで、お客様が喜ぶ幅が広がると思いますし、若いダンサーたちにも新たな活躍の機会が増えていくはずです。バレリーナにもたくさんの道があること、女性としての楽しみや出産・育児も大きな決断ではあるけれど、年齢を重ねながら柔軟な心を持って人生の幅を広げてほしいですし、私もそうありたいと思っています。
言葉がないバレエの世界だからこそ人とのコミュニケーションがとても大切だと思います。私は舞台に立てばステージ上にいるダンサーたちと共にその瞬間を生き、過ごしたいと思って誰に対してもアイコンタクトをとります。たまに突然目が合ってびっくりしてしまうダンサーもいますが(笑)“あなた達と共に私は踊っているよ”という想いを込めてアイコンタクトしちゃいます。そうするとダンサーたちからも想いが返ってくるし、舞台上が生きてくるんです。ダンサーが一丸となることでただの平面的な演出空間ではなく、奥行きのある生きた時間と空間に変わる。言葉がなくても気持ちでコミュニケーションがとれる。私はその瞬間が大好きですし、楽しむようにしています。そしてお客様にもそんな空間を感じていただきたいですし、楽しんでもらいたいと思っています。
実は私はもともとかなり引込み思案なタイプで、学校でも手を挙げられない子だったんです。今では誰も信じてくれないですけどね(笑)心を開いて自分からコミュニケーションをとることが豊かな表現に繋がるということをヨーロッパで学んで、自分から率先して変えていかなければと思いました。なので、若い人や子供たちにも、自分の気持ちをしっかり伝えられ相手の気持ちを受け入れられる、心の広さを育てていってほしいですし、私自身も幅広い表現を身につけられるよう日々過ごしていきたいと思います。
周りのダンサーにも驚かれえるのですが、家では普通の椅子には座る代わりにバランスボールに乗っています(笑)。身体の柔軟性にとってじっとしているのが一番良くないと思っているので、長時間の同じ姿勢は避けたくて。あとバランスボールは体の姿勢を改善しますし、座りながら筋トレ効果も期待できますから。ただなにより、私にとっては普通の椅子に座るよりも楽なんです!出産後に感じる股関節の痛みにも、硬い椅子よりバランスボールが快適です。家族は普通に椅子に座っていて私だけがバランスボールに座っているのは、ちょっと不思議な光景かもしれないですけどね(笑)
ハマっているというか少しずつ集めているものは、主人がポーランド人というのもあってポーランドの食器に出会い惹かれて集めています。 食事が華やかになりますし。主人がポーランドに行った際に、買ってきてもらったりしています。ハンドメイドのものが多くて、それぞれに模様が違い、愛着が沸いて見ているだけでも癒されますね。
私にとって癒しの時間はお風呂ですね。日常の生活では、自分のコンディションやレッスンのこと、子どものこと、家のこと、日々のプライベートスケジュールなどすべきことが頭の中で一杯になりがちです。そんな私にとって入浴は日常の考え事やストレスから解放して何も考えず心も体も癒してくれるひとり時間なんです。
海外にいるときも、なるべく浴槽がある家やホテルを選ぶようにしていましたし、帰りが遅くなるようなときでも入浴だけは欠かせないですね。毎日入浴剤を変えながら愛用しているキャロリーヌの基礎化粧品でスキンケアしつつリラックス時間を楽しんでいます。
お風呂上がりもスキンケアやマッサージなど、セルフケアの時間も大切にしています。
あとは、自分の部屋に置いてある様々な道具・器具を使って時間がある限りストレッチをしたりもしますよ。
寝ているときでも体の姿勢のことを意識していて、顔が前に突き出してしまって姿勢が崩れてしまうのを避けるためにまくらは使用してきませんでした。でもこのまくら(フラットピッコロ)はフラットな姿勢のまま首裏にすっと支えてくれて、姿勢を保ってくれますね。マットレス(モデルFM)はモチっとしているのに腰が落ちない不思議な感覚で、とても心地が良いです!
こちらのまくら(レディースピロー)は首へのフィット感が心地良くて、力が抜けてリラックスできます。シャキッと目覚めたいときにはピッコロ、ゆったりとしたいときにはレディースピローというように使い分けをするのも良さそう(笑)
マニフレックスを体験させていただくのは初めてなのですが、寝心地もブランドコンセプトもとても素晴らしいと思いました。マニフレックスさんが大事にするSDGsの12番目の項目『つくる責任とつかう責任』は大事だなと共感します。バレエでも正しい情報を得て、正しい選択をすることが大事だと思うので近いものを感じました。
私は普段から「ご縁」をとても大切に感じているので、今回お声をかけていただいて、タイミングも合って、こうしてブランドに出会えたこと、とても幸せです。私も第二のステージ、マニフレックスを使用させていただきます!
全体のバランスが良くアスリートのご愛用者も多いモデル。国内外から支持を集めるクラシックホテル富士屋ホテルでも導入されている。全体としてはしっかり硬め、重厚感と安定感が特徴。身体へのフィット感や当たり感が心地よく、自然な寝姿勢をつくりだします。
モデルFMと共に、中村祥子さんにも絶賛いただいたマットレス。モデルFMと同じ構造を採用しており、もちもちとした感触としっかりとしたサポート感が特徴。FMモデルに比べ、スリムな厚みで、より手頃な価格でお求め可能。小柄な女性からアスリートにまで、幅広いお客様から支持されているマニフレックスの代表的なモデルです。
特殊な凹凸やカーブを省いた低めのノンシェイプ機能性デザインは、首元のシワが気になる女性にはピッタリのまさに"女優まくら" 。芯材の高反発フォーム<エリオセルMF®>は老若男女どんな体格でも関係なく頸椎にしっかりとフィット・サポートします。
様々な分野で活躍するエキスパートや著名なゲストを招き、ゲストのライフスタイルや価値観に焦点を当てて日常生活に活かすヒントを提供するマニフレックスの連載企画
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