人は皆眠ります。眠らない人は1人もいません。では、なぜ人は眠るのでしょうか?眠っている間に身体のどの部分を休ませているのでしょうか?
睡眠は単なる身体の休息ではなく、起きている時には行えない脳と身体のメンテナンスを行っています。特に脳は記憶の整理や定着をさせる働きをする他、脳内に溜まった老廃物は睡眠時にしか排出できないことも近年の研究から判明しています。
眠る時には身体を横にするのにも理由があります。人間は進化を重ねて現在のような美しい2足歩行の立ち姿を手に入れました。しかしその一方で、2足歩行によって位置が高くなった脳へ、重力に抗いながら酸素を送り届けるためには、「血流」のポンプの役割を果たす心臓に日中とても大きな負担がかかるようになったのです。睡眠時に身体を横にすることは、重力から解放された状態で心臓にかかる負担を解放し、「血流」を調整するために、とても重要な役割を果たしているのです。
まっすぐに立ったままの姿をそのまま90度横にした形こそ、理想的な睡眠姿勢だと言われています。人間の身体は平らではなく、様々な凹凸の繰り返しで形成されています。特に後頭部から首、肩にかけての“小さなS字”、 背中から腰、お尻にかけての“大きなS字”、2つのS字カーブには特に負担がかかりやすいので、ここを眠っている時にしっかりとサポートし、支え上げてあげることが、敷寝具(“大きなS字”はマットレス、“小さなS字”はまくら)に求められている重要な役割です。
マニフレックスの芯材フォーム「エリオセル®」は、かかった圧力を受け止め、そこから瞬時にしっかりと押し戻す力を有しています。このことから、反発能力が高い=“高反発”と呼ばれています。この“高反発”とは、そもそもマニフレックス社が独自に掲げたコンセプトでもあるのです。また、高反発「エリオセル®」は耐久性にも優れており、長期保証も実現しています。
マニフレックスのマットレスなら高反発フォーム「エリオセル®」が、身体の自然なカーブに合わせて優しくフィット。身体にかかった圧力を均等に分散してくれます。また、かかった圧力に合わせてS字カーブをしっかりと支え返してくれます。
身体の出っ張ったところに局所的に不可がかかってしまいます。また、腰の下などに隙間が出来るので、身体は緊張や無理な体勢を強いられてしまします。
内臓の重さで腰から身体が沈み込んでしまいますし、身動きがとりにくくなるのでスムーズに寝返りがうてなくなってしまいます。
人間の頭は約5kg、さらに右腕と左腕もそれぞれおよそ5kgずつあると言われています。それらの重さを一点で支えているのが、首の7枚の「頸椎」です。産まれてから毎日使い続けているこの「頸椎」はとても疲れています。ですから、頭だけではなく、むしろこの「頸椎」をしっかり休ませてあげることこそ、枕の大切な役割なのです。
まくらは頭だけでなく、首の下の隙間をしっかりと埋めてくれることが大切です。他社製品でも似た役割を果たす製品はありますが、マニフレックスのまくらの一番の違いは、首だけでなく肩の下までしっかりとフォロー。高反発フォーム「エリオセル®」が後頭部から頸椎、肩にかけてのS字カーブを自然にサポートしてくれます。
まくらは頭の下に置くものだと思っている人は今でも多いはずです。小さすぎるまくらでは、頸椎の下に隙間が出来てしまったり首が落ちて下がり、S字カーブが崩れて息苦しい体勢になってしまうこともあります。