マニフレックスはラグビー・トップリーグ2018-2019シーズンを「TMO」でサポートしています
18.09.06
マニフレックスは、公益財団法人 日本ラグビーフットボール協会(以下 日本ラグビー協会)のトップリーグ全試合・日本選手権全試合において、ビデオ映像によるレフェリーの判定サポートシステム「TMO(テレビジョンマッチオフィシャル)」を、2014年の導入初年度より単独で支援しており、先週末に開幕し、全国各地で熱戦が繰り広げられている2018-2019年シーズンにおいても、これを実施させていただいています。
トップリーグに「TMO」が導入されて今シーズンで5年目、これにより判定の厳正化および公明化が進み、選手もレフェリーも、より高いモチベーションで、よりクリーンな試合を行うことが出来るようになり、リーグ全体の技術レベルや競技スピードが大幅に向上し、日本代表チームの飛躍的なレベルアップへと繋がっています。
トップリーグの試合に於いて、「TMO」の合図となるレフェリーが指でテレビモニターの四角を作る動作と、その後に判定動画が映し出される一連の光景は、ラグビー観戦の楽しみのひとつとして、今ではすっかり定着しています。
日本ラグビー協会にとって、競技力の面で、そしてラグビーを取り巻く文化の面でも、海外の強豪国と肩を並べ、ラグビー先進国となることは、長年の悲願です。
その為には、ワールドカップの自国開催成功、代表チームの強化・躍進と同様に、国際大会で笛を吹けるレフェリーの育成が急務であり、必要不可欠となっています。
国際レベルのレフェリーには優れた技術と知識、運動能力だけでなく、選手とコミュニケーションをとりながら試合をコントロールする為の語学力と、高い人間性が求められます。日本ラグビー協会は2015年に「レフェリーアカデミー」を発足させ、10代後半から20代前半の将来有望な人材を発掘し、レフェリングの技術や知識の習得と、英語力向上の為のカリキュラムを設け、海外の大会へも積極的に派遣して経験を積ませるなど、世界に通用するレフェリーの養成を進めています。
マニフレックスは、この「レフェリーアカデミー」のプロジェクトにも協賛しています。
マニフレックスは様々な形でこれからの日本ラグビー界の発展に貢献していきたいと考えています。
2019年ラグビーワールドカップの開催地の一つ「豊田スタジアム」で行われた開幕戦では来場者が初めて3万人を超える盛り上がりを見せました。ワールドカップに向けた期待の高まりを感じます。