「全部雪のせいだ」「答えは雪に聞け」など、圧倒的なキャッチコピーで毎回、ニュースになるほどのCMを手掛けるコピーライターの山口広輝さん。抜きに出る発想力と表現力はどこから来るのか?
何気なく買って以来、10年間同じマットレスを使っていたのですが腰が痛くなることがありました。仰向けになれず、横向きで寝ることが多いのですが、スプリングに寝ている、というか、スプリングを感じて、違和感を覚えていたんです。そんな時に、何気なく入った東急ハンズの寝具売り場で、偶然見かけたのがマニフレックスとの出会いです。
愛用している『フラッグ・FX』は身体の沈み込みがちょうどよく、触れている面がやさしく包まれているような寝心地です。特に脚が沈み込む感じは、以前使っていたスプリングマットレスでは体験したことのない心地良さでした。起き抜けの身体の痛みや固まる感じもなくなり、とても良い睡眠をとれています。
マットレスもいいですが、実は枕もすごくいいんです。起床時に首の凝りを感じることがあり、ひどい時は頭痛につながることもあったのですが、マニフレックスの『エア・トスカーナ』にしてからは、まったく無くなりました。枕の高さと首・肩のホールド感がすばらしいです。
「思考の整理時間」だと思います。広告界の教科書ともいえるジェームス W.ヤング氏の「アイデアのつくり方」の中でも書かれているのですが、企画を思いつくプロセスの中で「睡眠」はとても重要です。膨大な情報をインプットし、熟考した後、大切なのは一度考えることを放棄する=眠ること。「睡眠」によって、脳が散らばった情報を無意識下で結びつけることでアイデアが生まれるといわれています。僕も情報を詰め込み、ひとしきり考え尽くしたら「睡眠」によって思考の整理をするようにしています。
本当に疲れている時以外は、たいていカナル型のイヤフォンをして眠っています。好きなアーティストのラジオ番組を聴きながら眠るんです。考え事をし始めてしまうと眠れなくなってしまいますが、人の話を聞く分には受け手になれて、考えないで済みますからね。毎晩落ちるように寝っています。